先週末の土曜日Finals地区予選の後に、統率者戦を何戦か。
ようやくピラミッド主戦場の方々と卓を囲めた。

《胞子の教祖、ゲイヴ》(白)(黒)(緑)
《霧を歩むもの、ウリル》(白)(赤)(緑)
《巨大なるカーリア》(白)(黒)(赤)

六人いて、三人ずつランダムに分かれたら、青がいないあれな戦場に(笑)
ブロッカーがいないところから殴られ続けるライフレースの様相。
最終的には、《ゲイヴ》がハーフロックを決めてマウント取ったところで二人で投了。
ランドを手に溜めてから1マナの墓地掃除を決める以外に、抜ける手段がなかったからなあ。
互いに殴り合っていたこともあって、ライフレース的に間に合わなかったわ。


《巻物の君、あずみ》(青)
《霧を歩むもの、ウリル》(白)(赤)(緑)
《迷える探求者、梓》(緑)

一戦目は二人を交互に殴っている間に、あずみが無限マナからコンボに入って負け。
二戦目は先にあずみを撲殺するも、手順ミスで梓の1ターン延命を許し、対戦相手の《ウラモグ》がいる状態で《全ては塵》を喰らって負け。

うん、次の機会には、レガシーデッキに入っているパーツを何枚か抜いてウリルVer.3で挑もう。

----
日曜日のにしな大会後、桐さんとMalphasさんと温泉に行って、その後__狐さんを呼んで統率者戦。


《火想者ニヴ=ミゼット》(青)(赤)
《スラクジムンダール》(青)(黒)(赤)
《霧を歩むもの、ウリル》(白)(赤)(緑)

__狐さんを待っている間の一戦は、ニヴの無限ドローが決まって負け。


《スラクジムンダール》(青)(黒)(赤)
《火想者ニヴ=ミゼット》(青)(赤)
《寛大なるゼドルー》(白)(青)(赤)
《霧を歩むもの、ウリル》(白)(赤)(緑)

《秘儀の研究室》が除去されないままゲームが進んで、まったく別のゲームと化したw
結末忘れたな……。
《ウリル》が撲殺して歩こうとした直後に全体除去をくらって、その後ニヴが《テフェリー》から何かコンボを決めて皆で投了した気がする。


《スラクジムンダール》(青)(黒)(赤)
《火想者ニヴ=ミゼット》(青)(赤)
《寛大なるゼドルー》(白)(青)(赤)
《霧を歩むもの、ウリル》(白)(赤)(緑)

飽きることなく無限トークンに挑んで勝ち。
レベル1の認定ジャッジになりました。
// 非電源ゲーマーがやる気を出すと、どこまでも突き進んでしまうという例である。

協力していただいたたまや関係者の皆様、
ゲームフェスタでお話してくださった県内ジャッジのT様、
試験をしてくださった地域コーディネーターの鈴木様に感謝を。

今まで通り、盛岡圏域での大会のサポートを主にしていくことになりますが。
今まであんまりお話する機会のなかった県内のイベント主催者様たちとももっと関わっていけたらと思います。
北東北から“楽しい『MtG』”を広める協力ができれば良いなあ。
// 東北に限らず、東日本で大規模な大会が開かれるなら、手伝いには行ってみたい。

まあ、普段は今まで通り、普通にプレイヤー参加したりして、わいわい遊ぶのは変わりませんので。
今後ともよろしくお願いします。
日中は、ナの人、コロネ、Malphas各氏と『NW2』(TRPG)で遊んだ後、(用事でナの人さん離脱)→(桐さん合流)の入れ替えがあってから、統率者戦。

《無情の碑出告》(赤)
《疫病の女王、ガルザ・ゾル》(青)(黒)(赤)
《苦痛の芸術家、ニン》(青)(赤)
《火想者ニヴ=ミゼット》(青)(赤)

→ヒデツグキャストはそのままライブラリーボトムへ
→他が、「吸血鬼で撲殺」が勝ち手段のコントロールと、「コンボを決めにくるコントロール」×2で実にどっしりとしたあれな展開。
→周りのフルタップを見て、無限マナを出したニンの勝ち。

色(というかデッキタイプが)が寄りすぎていて、いそいそとデッキを変える人たち。


《苦痛の芸術家、ニン》(青)(赤)
《大祖始》(白)(青)(黒)(赤)(緑)
《無情の碑出告》(赤)
《霧を歩むもの、ウリル》(白)(赤)(緑)

→《憤怒》を落として、続いての《カルドーサの鍛冶場主》から《荒廃鋼の巨像》を出したヒデツグが無双。

このマッチは私の判断ミス(墓地除去のタイミング)が明確なので、反省。


《霧を歩むもの、ウリル》(白)(赤)(緑)
《苦痛の芸術家、ニン》(青)(赤)
《大祖始》(白)(青)(黒)(赤)(緑)
《山賊の頭、伍堂》(赤)

→3ターン目ウリル降臨から、無双スタート。
→と行こうとしたが、強化オーラやオーラサーチが引けず、地味なクロック。
→全体の土地が詰まった頃に伍堂が《黙示録》
→ニンが自身のクリーチャーに6点与えつつ手札(土地)補充
→ニンだけ再展開して終了

----
解散後、桐さんと巫雪さんと温泉→夕飯→統率者戦。

《大祖始》(白)(青)(黒)(赤)(緑)
《霧を歩むもの、ウリル》(白)(赤)(緑)
《クロウマト》(白)(青)(黒)(赤)(緑)

→巨大化したウリルを作って土地を流してGG。


《霧を歩むもの、ウリル》(白)(赤)(緑)
《火想者ニヴ=ミゼット》(青)(赤)
《クロウマト》(白)(青)(黒)(赤)(緑)

→《沈静》を使われ始めて、序盤からウリルが完全にご臨終
→ニヴとクロウマトのタイマンを眺める中、隙を見ての《歯と爪》双呪でウリルが漁夫の利勝利

《火想者ニヴ=ミゼット》(青)(赤)
《クロウマト》(白)(青)(黒)(赤)(緑)
《疫病の女王、ガルザ・ゾル》(青)(黒)(赤)

→《ニヴ》様ぱねえ


《火想者ニヴ=ミゼット》(青)(赤)
《クロウマト》(白)(青)(黒)(赤)(緑)
《疫病の女王、ガルザ・ゾル》(青)(黒)(赤)

→《ニヴ》様ぱねえ


《大祖始》(白)(青)(黒)(赤)(緑)
《クロウマト》(白)(青)(黒)(赤)(緑)
《疫病の女王、ガルザ・ゾル》(青)(黒)(赤)

それまで、1マッチ20分ペースだったのに、2時間かかったw
全員のライブラリーが1/3以下になる死闘でしたとさ。

----
以下、自分用メモ。

《ウリル》は攻めている時強いのは相変わらず。
周りのデッキパワーが上がってきたので、もうちょっとインスタントを増やして妨害手段を増やした方が良いんだろうなー。
諸事情でパーマネントを減らしたくないので、インスタントメントでも探してみようかな。


《ガルザ・ゾル》、というか吸血鬼デッキは、
「伝説の吸血鬼をすべて入れる」
という縛りが辛いwww
多分、ドローを増やす手段をもうちょっと増やせば、今の構成のままでも戦える感じはする。
色的なこともありますが、何も出来ずに終わることは少ないですからねー。
「最後の一押し」の演出のために、吸血鬼ではないけれど《憤怒》か速攻エンチャントか何かを入れておこう。
金曜夜はたまやさんのFNMに。

土曜日は「第五回岩手ゲームフェスタ」に!
ジャッジサポートに回るか散々悩みつつ、ご厚意に甘えて「The Limits 2011」スペシャル地区予選への参加予定。
会場設営は手伝えそうなら手伝いたい。
午前中はスペースに問題があるようだから、フリー卓やら初心者講習会眺めつつ、あるいはボードゲームやテーブルゲームやりつつ過ごし、状況によっては外に出ているかも?

問題は日曜日。
1.前日上位に残った!
→八戸はトミー根城店でレガシー参加
2.前日シングル残れず。
→片道五時間かけて山形県遠征、する?

何か、貴重なジャッジ体験を蹴ってまで最終予選に出るなら、
できうる限りのことをやりたくなってきてしまって困る。
「岩手勢頑張ろう」と言いたい所だけれど「東北勢頑張ろう」で良いかな(笑)
----
12月予定のたまやさんでのFinals最終予選は、運営側のお手伝い予定。
<--以下、全文修正-->
第一土曜で仕事の日かとあせりましたが、12/4は日曜日だった。
無問題。
さて、色々心構えをしておこうか。
最終予選前のByeをもらうための予選の予選もこれで終わり。
会場にはいたのですが、先週に発注したシングルカードの納入が間に合わないアクシデントが発生。
この日に仕上げようと思っていたデッキが完成しなかったこともあり、ジャッジに専念しておりました。

参加者14人の四回戦。
3-0-1で一位を獲得したSatou Ryousukeさんには、最終ラウンドの1Byeを獲得です!
おめでとうございます。

■上位者のデッキリスト
http://northernwind.diarynote.jp/201110262226564656/
先週末に行ったトレードで《心なき召喚》が4枚になったので、これでデッキ作成をする予定。

2ターン目におけた時の動きが強いのは誰でも分かるので、おけなかった時にデッキが回ることの方がポイントになると思う。
----

「白黒:心なき召喚」
メリット
・《堀葬の儀式》が強い!
・ウィニー相手の足止めが得意な色。
デメリット
・色マナが安定するかぎりぎりになるかも?
・《リリアナ》と《堀葬の儀式》をメインに添えた別デッキになりそう。

「青黒:心なき召喚」
メリット
・《大建築家》を入れることで、無理なく《マイアの超越種》が採用できる。
・ドローリソースが強い。
デメリット
・環境に蔓延するアーティファクトに触れない色の組み合わせだが、それはそもそも青黒の命題。
・他のデメリットは特になさそうだけれど、そもそも《闇滑りの岸》1枚しか持ってねえ(・▽・)

「黒単:心なき召喚」
メリット
・色事故起こさないよ!
・《鞭打ち悶え》が強い
デメリット
・黒単にお馴染みの「対応できない事柄」の多さ
・黒単ならではの《ファイレクシアの抹消者》の採用をためらう
(《心なき召喚》はこのクリーチャーにデメリットしか与えない)

「黒赤:心なき召喚」
メリット
・《ミラディンの十字軍》の除去が楽
・ウィニーへの対応が楽
デメリット
・あんまりなさそう。
・吸血鬼デッキになっちゃいそうだけれど、どうだろうね。

「黒緑:心なき召喚」
メリット
・黒が除去できないタイプの除去を緑が得意とする
・緑のファッティとの相性も悪くない
・クリーチャー多めにすればドロー補助も容易
デメリット
・最近は黒も緑も、強いカードは色拘束が強い傾向にある?

----

悩むラインだけれど、とりあえず黒単で作ってみてかなあ。
黒赤は吸血鬼デッキ、黒緑はグリッサデッキを後で作ると思う。
10/9(日)に、仙台市で行われるドラフト・パーティへ行ってみることに。

一.「今年中に一度は五城楼杯に出てみたいなー」と思っていたけれど、今月の五城楼杯が県内のFinals予選と重なったので、その日は地元優先に。このペースだと、来月以降も行けるか分からないので行ける時に行くことにした。
一.今年のLimitsは最終予選まで頑張る予定なので、『イニストラード』のリミテッドは経験積んでおきたい。
一.月曜も祝日で、割と無理なく行って帰ってこられそう。

というわけで、勉強しに行ってきまーす。
同行してくれる奇特気さくな人がいたら喜んで拾っていきます。
一人だと寂しい(何)

大会詳細はこちらから(sendai mtg wikiより)
http://www42.atwiki.jp/sendai_mtg/pages/205.html
《霧を歩むもの、ウリル》(日本語Foil)ゲット
情報提供してくださったzamaさんに改めて感謝 m(_ _)m

…スキャナで取り込んだせいで光って見えないな。
明かりの下で、携帯か何かで撮影したほうがFoil映えするか。

----
新しく作成を開始した趣味色が強い統率者デッキも形になってきたし、
代わりというのもあれだけれど、これを機会に既存の《ウリル》デッキのパワーを上げるかなー。
最近、身内でもいわゆるガチデッキを作っている人がいるし、そちらにも付き合ってあげないと。

複数の統率者デッキを持ち歩くのは良いことな気がする。
68パック相当の結果。
ブードラ後の順位取り、ランダム配布の影響で枚数不一致。
1《月皇ミケウス》★
1《教区の勇者》
1《空翔ける雪花石の天使》
2《霊誉の僧兵》
1《天使の監視者》★
2《安らかに旅立つ者》
2《金輪際》

2《精神叫び》
1《瞬唱の魔道士》
1《スカーブの殲滅者》★
1《アンデッドの錬金術師》
3《嵐霊》
1《大笑いの写し身》
1《瀬戸際からの帰還》

1《スカースダグの高僧》
2《血統の守り手》→《系統の王》
2《血の贈与の悪魔》
2《血統の切断》
2《忌むべき者の軍団》★
1《心なき召喚》
1《終わり無き死者の列》
1《ヴェールのリリアナ》★

2《流城の貴族》
2《クルーインの無法者》←→《クルーイン峡の恐怖》
2《扇動する集団》←→《野生の血の群れ》
2《ファルケンラスの匪賊》
2《護符破りの悪魔》(1枚Foil)
1《冒涜の行動》
1《異教徒の罰》
1《うろつく餌食の呪い》

1《アヴァブルックの町長》←→《吠え群れの頭目》
1《夜明けのレインジャー》←→《黄昏の捕食者》
1《月桂樹の古老》
2《裂け木の恐怖》
1《解放の樹》★
2《黴墓の大怪物》
1《迫り来る復興》
3《似通った生命》
1《情け知らずのガラク》★

1《邪悪な双子》
1《オリヴィア・ヴォルダーレン》★

2《荘園のゴーレム》
1《魔女封じの宝珠》
2《ルーン唱えの長槍》

1《硫黄の滝》
5《森林の墓地》
1《ムーアランドの憑依地》
1《ネファリムの溺墓》
3《ステンシアの血の間》
1《ケッシグの狼の血》
2《ガヴォニーの居住区》

この偏りをどうしてくれよう。
そして、事前予約していたカードがまだ届かないんだぜ。
言いたくないけれど、《森林の墓地》も若干頼んでいたんだorz
本当にどうしよう。

以下はアンコモンの枚数。
現在1-7枚orz なんだ、この偏りは。
《若者》3《乗り手》3《悪鬼》4《処刑者》2《霊廟》5《守り部》2
《幻月》3《墓場》3《出没》6《結集》5《美徳》4

《忍び寄り》4《識者》1《ランタン》1《霊》4《カラス》1《大巨人》4
《反復》1《掌握》5《記憶》3《雲散》3《好奇心》3

《戦墓》2《信奉者》2《コウモリ》5《食人鬼》2《肉切り屋》6《貴族》1《魔女》4《バンシー》4
《うめき》7《屈葬》3《貢ぎ物》2

《浮浪者》5《砦守り》3《後継者》4《信者》6《災い魔》3《憤怒》3
《激震》2《口の中》2《捨て身》1《復讐》3《呪い》6

《羊飼い》3《ワーム》4《隊長》3《もつれ樹》4《神秘家》3《ゴミあさり》3
《願い事》2《茨潰し》3《蜘蛛》4《満月》3《花輪》6

《巨大戦車》3《装置》4《地下室》5《シャベル》5
《三つ又》2《短刀》2《フレイル》2《仮面》3《包丁》2《穿孔》2《長帷子》5

《幽霊街》5

シングル買いするか、あるいはもう一箱か……。
主なカードの確認の場がタイマンシールド戦やウィンストンドラフトの人間なので、あんまりあてにして欲しくは無い。
レア単品の性能は「見れば分かる」というものが多いでしょうから、基本的に割愛。

----

地上のファッティ対決になると、とにかく長引く印象。
そういう時は青が強くなる(バウンスやドロー)。
--

回避能力持ち・PIGトークン生成持ちによる白メインのビートダウンがただただ強い。
まあ、環境序盤だから仕方ないのかもですが。
コントロールデッキの強い組み方が分かってくると、どうなりますかね。
--

部族シナジーが強いのは、人間>吸血鬼>狼男>スピリット>ゾンビという印象。

人間は、軽量なのと装備品が強いのがなにより。

吸血鬼は複数体並んでいると、コモンの《吸血鬼の怒り》が意外とできる子になる。
ただ、《血統の守り手》や《自堕落な後継者》のロードもどきが、(部族シナジー的には)意外と仕事をしない。
やっぱり、P/T修正も回避能力付与も除去耐性付与ももないロードはあんまりあてにしちゃ駄目ね。

狼男は、固め取りした上で《月霧》が2枚以上欲しい。
固め取りがとにかくばれやすいので、ブードラだとなかなか組みにくい印象。
序盤は、コモンの両面カードが意外と遅くまで流れていることが多いので、回りのピック状況を見て、早めに《月霧》を確保してしまっても良いかもしれない。

スピリットはアンコモンにロードもどきが複数いて強いはずなんだけれど、そもそも単体がリミテッドでは貴重な飛行クリーチャーたちなので、部族デッキに仕上げる必要がまったくない印象。

ゾンビは、うん、あれだ。レアの引き次第ですねー。ゾンビトークンを量産できるカードは多数あって浪漫があるんですよね。
ゾンビデッキなら黒のコモンの墓地回収が優秀なのも嬉しい。
そして、墓地回収が青ゾンビとディスシナジーorz
扱いが難しい。
弱くは無いけれど、扱いが難しい。
自分のライブラリーを積極的に削る価値が一番ある部族デッキなんだなー、と考え直した。
その手のカードは序盤安いので、ゾンビ関係のレアスタートしたら、ちょっと試してみたいな。

そんなこんなで。
白いデッキは、《忌まわしきものの処刑者》と《緊急の除霊》の採用を躊躇する必要は無い。

--
陰鬱多めのデッキの場合。
重要クリーチャーは《マルコフの上流階級》(3/1、絆魂)と《腐敗した毒蛇》(5/1)。
どちらもパワーはマナコスト以上で、ダメージレースの上で相手もブロックしないわけにはいかない性能。
相手のブロッカーと相打ち以上を取って陰鬱発生させるのが理想。

環境のパワー0のクリーチャーが神話レアだけ。
これは「ただ受け止めるだけのクリーチャーによって攻撃が阻まれ続ける事態を避けるため」じゃないかなーと考える。
タフネス1のパワー高いクリーチャーは、陰鬱発生のキーパーツ。

ただし、先制攻撃やスピリットトークンを残す白クリーチャー等、苦手クリーチャーも多いのでそこの対策は必要。
上のコモン二枚は打点はかなり高いので、飛行付与装備や先制攻撃付与装備があるだけ欲しい。

--
《燃え立つ復讐》は(リミテッドなら)やっぱりできる子だった。
これが早めに取れたら《霊炎》やら《夜の衝突》の点数をいつもより高めにしても良い。

--
《護符破りの小悪魔》&《野鳥の手中》はゲームが終わる。
土曜日は仕事明けにたまやさんに顔出し。
発売記念PTをやっている隣で、小中高生の相手。
デッキ調整やらコモン・アンコモンの提供やらをして楽しむ。
楽しかった。

その後、やっぱりカードが届いていないためスタンダード参戦は避けつつ、母校のサークルの後輩たちやらと『イニストラード』リミテッド。

まずはシールド戦から。
白(16)
1《幽体の乗り手》U(2/2)威嚇
1《悪鬼の狩人》U(1/3)--CIPで未達への旅
1《霊廟の護衛》U(2/2)--PIGでスピリット二体
1《銀筋毛の狐》(2/2)--生贄でエンチャント追放
1《修道院の若者》(1/1)→《不浄の悪鬼》(3/3)
1《村の鐘鳴らし》(1/4)瞬速--CIPでクリーチャーアンタップ
2《声無き霊魂》(2/1)飛行、先制攻撃
2《礼拝堂の霊》(2/3)飛行
1《修道院のグリフィン》(2/2)飛行、警戒
1《深夜の出没》U--スピリット二体
1《邪悪の排除》--プロテクション(人間でないクリーチャー)
1《叱責》--攻撃クリーチャー破壊
1《大物潰し》--パワー4以上のクリーチャー破壊
1《幽体の憑依》オーラ--飛行+ガス化

青(12)
1《アンデッドの錬金術師》R(4/2)--ゾンビの戦闘ダメージをライブラリー破壊に置換、トークン生成
1《不可視の忍び寄り》U(1/1)呪禁、ブロックされない
1《雲散霧消》U--呪文打ち消し→追放
1《秘密を掘り下げる者》(1/1)→《昆虫の逸脱者》(3/2)飛行
2《縫い師の見習い》(1/2)→クリーチャー生贄でトークン生成
1《セルコフの密教信者》(2/3)--PIGでライブラリー削り
1《甲冑のスカーブ》(1/4)--CIPでライブラリー削り
2《縫い合わせのドレイク》(3/4)飛行--要墓地クリーチャー追放
1《熟慮》--1ドロー、FB付
1《恐慌盲》--対戦相手クリーチャー -4/-0修正

黒(15)
1《金切り声のコウモリ》(2/2)飛行←→《忍び寄る吸血鬼》(5/5)
1《モークラットのバンシー》U(4/4)--陰鬱:CIPで-4/-4修正
2《神聖を汚す者のうめき》U--ゾンビトークン2体生成、FB付
1《堀葬の儀式》U--リアニメイト、FB付
1《荘園の骸骨》(1/1)速攻、再生
1《歩く死骸》(2/2)
2《マルコフの上流階級》(3/1)絆魂
1《脳ゾウムシ》(1/1)威嚇--生贄で精神腐敗
1《夜の衝突》--3点ライフロス、FB付
1《祭壇の刈り取り》--生贄で2ドロー
1《死体の突進》--墓地クリーチャーのパワー参照除去
1《骸骨の渋面》オーラ--+1/+1修正と再生
1《忘却の呪い》呪い--墓地カード2枚追放

赤(17)
1《異教徒の罰》R--ライブラリーを墓地に置き、マナコスト参照ダメージ
1《自堕落な後継者》U(2/2)--吸血鬼全体にスリス能力
1《スカースダグの信者》U(2/2)--生贄で2点ティム
1《夜毎の狩りの呪い》呪い--攻撃強制
1《血に狂った新生子》(2/1)--攻撃強制、スリス能力
1《灰口の猟犬》(2/1)--戦闘時、相手クリーチャーに1点
1《残忍な峰狼》(1/2)トランプル、2マナで+2の火吹き
1《暴動の小悪魔》(2/3)
1《交差路の吸血鬼》(3/2)--CIPでアンブロッカル付与
2《野鳥の手中》--2体にブロックできないを付与、FB付
2《裏切りの血》--トランプル付反逆の行動
1《霊炎》--1点火力、FB付
1《古の遺恨》--アーティファクト破壊、FB付
2《噛み傷への興奮》オーラ--+2/+2攻撃強制

緑(15)
1《ガツタフの羊飼い》U(2/2)←→《ガツタフの咆哮者》(3/3)威嚇
1《蜘蛛の発生》U--トークン生成、FB付
1《昇る満月》U--狼男にトランプル付与、生贄で再生
1《アヴァシンの巡礼者》(1/1)--マナクリーチャー
1《暗茂みの狼》(2/2)--パンプアップ
2《果樹園の霊魂》(2/2)--シラナの岩礁渡り能力
2《エストワルドの村人》(2/3)←→《エストワルドの吠え群れ》(4/6)
1《森林の捜索者》(2/3)--陰鬱:ランダムクリーチャー回収
1《捕食》--格闘を行う
1《根囲い》--トップ4枚中、土地を手札に他は墓地
1《帰化》
2《骨までの齧りつき》--墓地クリーチャー×2のライフゲイン、FB付

マルチカラー(1)
1《邪悪な双子》R(0/0)--クローン、クローン元破壊能力持ち

アーティファクト(4)
2《墓地のシャベル》--墓地1枚追放
1《継ぎ当ての翼》装備品--飛行
1《とがった三つ叉》装備品--先制攻撃、人間なら+1/+1(Foil)

土地(4)
1《ムーアランドの憑依地》R--白青でトークン生成
1《ネファリアの溺墓》R--黒青でライブラリー破壊
1《ケッシグの狼の地》R--X点パンプ
1《幽霊街》U

ボム無し、除去無し、ファッティ無し。

《異教徒の罰》と《ケッシグの狼の地》はボムなので、赤緑で組もうと思ったが、《異教徒の罰》が不安定3点火力にしかならない。
相手依存になるが、別のボムである《邪悪なる双子》を使おうとすると、色の除去枚数とかの不安があれすぎる。
ゾンビトークンとホムンクルストークン生成で、地上の2/2までなら余裕であしらえるだろうけれど、ファッティの叩きあいになったら負ける未来しか見えない。
さて、初心に帰ろう。
ボムが無い時は、飛行ビートダウン。
というわけで、白を主軸に組む。
……パワー足りねえorz
さて、先週されたことでもやってみようか。
《アンデッドの錬金術師》によるゾンビトークン生成ゲームを別ベクトルの勝ち筋に組み込む。
装備品で飛行は与えられるし、リアニメイトで2回までは蘇るしな……。

クリーチャー(12)
1《アンデッドの錬金術師》R(4/2)--ゾンビの戦闘ダメージをライブラリー破壊に置換、トークン生成
1《邪悪な双子》R(0/0)--クローン、クローン元破壊能力持ち
1《不可視の忍び寄り》U(1/1)呪禁、ブロックされない1《幽体の乗り手》U(2/2)威嚇
1《金切り声のコウモリ》(2/2)飛行←→《忍び寄る吸血鬼》(5/5)
1《悪鬼の狩人》U(1/3)--CIPで未達への旅
1《霊廟の護衛》U(2/2)--PIGでスピリット二体
1《歩く死骸》(2/2)
2《声無き霊魂》(2/1)飛行、先制攻撃
2《礼拝堂の霊》(2/3)飛行
1《修道院のグリフィン》(2/2)飛行、警戒

呪文(10)
2《神聖を汚す者のうめき》U--ゾンビトークン2体生成、FB付
1《屈葬の儀式》U--リアニメイト、FB付
1《雲散霧消》U--呪文打ち消し→追放 ※途中までこれではなく《甲冑のスカーブ》が入っていた。
1《熟慮》--1ドロー、FB付
1《祭壇の刈り取り》--生贄で2ドロー
1《叱責》--攻撃クリーチャー破壊
1《大物潰し》--パワー4以上のクリーチャー破壊
1《継ぎ当ての翼》装備品--飛行
1《とがった三つ叉》装備品--先制攻撃、人間なら+1/+1(Foil)

土地(18)
1《ムーアランドの憑依地》R--白青でトークン生成
1《ネファリアの溺墓》R--黒青でライブラリー破壊
6?《平地》
5?《島》
5?《沼》

土地16で、島と沼が4枚ずつだったはず…?
何入れていたっけかなー。
うーむ、カードプールを見直すと、白緑t赤の回避能力ビートダウンに《異教徒の罰》と《ケッシグの狼の血》をタッチする形が一番綺麗な気がしてきた。


結果。

一回戦 VS 桐 ○○
飛行ビートすること二回。
二回戦 VS 赤緑(朽木さん) ○○
《冒涜の行動》入りで絶望した。が、《その場しのぎのやっかい者》と勘違いして入れていた《甲冑のスカーブ》で《邪悪なる双子》や《屈葬の儀式》が落ちて勝ち。
二本目は《夜明けのレインジャー》まで出てきて絶望した。《継ぎ当ての翼》×2まで出されて絶望した。
《レインジャー》は未達して、相手の陰鬱していない猪ちゃんを《邪悪なる双子》にて陰鬱状態でコピーして、先制攻撃装備を持って勝ち。
三回戦 VS Nora ID
野試合をしたら連勝でした。
一本目は高速ビート。
二本目は《アンデッドの錬金術師》が飛行装備してアタックしたらクリーチャーカードが3体落ちる。
追い討ちで《神聖を汚す者のうめき》にて、その後の倍倍ゲームがおかしくなるのが確定で相手投了。


まさかのストレート勝ち。
単純に引きが良かった。このデッキで色事故が一度も起こらなかったのは奇跡。

その後、ブードラ。
1-1《硫黄の流弾》
1-2《屈葬の儀式》
1-3《硫黄の流弾》
1-4《硫黄の流弾》
1-5《屈葬の儀式》
俺に何をしろというのか。どれもタッチで使えるのであんまり色に固執しないピックを。やや赤主張気味。
2-1《忌むべき者の軍団》
にて、黒路線へ。
その後三枚流れてきた《電位式巨大戦車》を全部ピック。

その後は、赤黒の低マナ域を優先してピックしていく感じに。……しようとしたはずだった。
白(2)
1《大物潰し》
1《信仰の戒め》

青(3)
2《幻影の掌握》(1枚Foil)
1《ルーンの反復》U

黒(13)
1《忌むべき者の軍団》R
2《肉切り屋のグール》U
2《堀葬の儀式》U
2《飢えへの貢ぎ物》U
1《マルコフの上流階級》
1《グール起こし》
1《腐敗した毒蛇》
1《流城の巡回兵》
1《夜の恐怖》
2《祭壇の刈り取り》

赤(12)
1《無謀な浮浪者》U←→《無慈悲な捕食者》
1《地獄の口の中》U
1《血の狂った新生子》
1《村の鉄鍛冶》←→《鉄牙》
1《交差路の吸血鬼》
1《苛まれし最下層民》←→《猛り狂う狼男》
1《古えの遺恨》
3《硫黄の流弾》
1《噛み傷への興奮》
1《貫かれた心臓の呪い》

緑(2)
1《根囲い》
1《月霧》

アーティファクト(6)
3《電位式巨大戦車》U
1《霊捕らえの装置》U
1《アヴァシンの仮面》U
1《悪魔の長帷子》U

土地(3)
1《森林の墓地》R
1《ステンシアの血の間》R
1《ゆらめく岩屋》

カードパワーは高めだけれど、マナカーブ的に失敗気味。
ライフゲインを得意とするので、それで持ちこたえながら中盤からアーティファクトクリーチャーで押し切るか、ライフを得て時間を稼いでボム待ちかな。
まあ、ボムが一枚しかないんだけれどね!
《戦墓のグール》と《無謀な浮浪者》を取るチャンスはあったんだけれど、それをピックしていればもうちょっと序盤から早く押せていけたと思う。
クリーチャー(12)
1《無謀な浮浪者》U←→《無慈悲な捕食者》
1《血の狂った新生子》
1《村の鉄鍛冶》←→《鉄牙》
1《マルコフの上流階級》
1《交差路の吸血鬼》
2《肉切り屋のグール》U
1《苛まれし最下層民》←→《猛り狂う狼男》
3《電位式巨大戦車》U
1《霊捕らえの装置》U

呪文(11)
1《夜の恐怖》
1《地獄の口の中》U
1《忌むべき者の軍団》R
1《祭壇の刈り取り》
2《飢えへの貢ぎ物》U
3《硫黄の流弾》
1《噛み傷への興奮》
1《アヴァシンの仮面》U

土地(17)
9《山》
6《沼》
1《ステンシアの血の間》R
1《ゆらめく岩屋》

4マナ域が厚過ぎる。
飛行ビートが辛いかもだけれど、そこは除去にものを言わせられたら良いなあ。

一回戦 VS 青緑:(自分の)ライブラリーアウト(もみぢさん)○×○
一本目。ライブラリーアウトかと思う動き。自分に《血まみれの書の呪い》をつけて???
ライブラリーを削られた時に落ちた《忌むべき者の軍団》のフラッシュバックで勝ち。
二本目。自分のライブラリーを削る対戦相手。こちらが《忌むべき者の軍団》を唱えてフルタップの隙に、《研究室の偏執狂》→いろいろやって残り7枚あった自分のライブラリーを削りきる!→ドローで勝利orz
三本目。ライブラリー削りで《研究室の偏執狂》が落ちるも、《瀬戸際からの帰還》でトークンを出す。残りライブラリーは1枚、残りマナは5。そして手札から唱えられる《熟慮》。合わせて《硫黄の流弾》をしたら《雲散霧消》される。返しの攻撃で(そのトークンでブロックしない限り)勝てる盤面にして、紙一重で勝ちorz

二回戦 VS 黒緑:3-1で《ガラク》ピックが判明しているラスボス(朽木さん)××

一本目。相手後手。
《沼》だけが5枚→6枚目の土地が《血の間》。色事故で負け。
相手の決め手は、《排水路の汚濁》とゾンビトークン生成。相手のトークンの数を数え間違ったのも痛い。
二本目。こちら先手。
今度は土地が止まる。相手は1マナから2/2ゾンビ設置。無理ゲー。
装備の手順ミスは合ったかもしれない。反省。

三回戦 VS 青黒赤(桐さん)○○

二本とも除去にものを言わせて勝ち。
《リリアナ》さんが出てきたけれど、気にも留めない。

というわけで、2-1で四位。
2-0対決がIDを選択した時点でPWの目が消えていたのでまあどうでも良い。
三位《瞬唱》、四位《スカーブの殲滅者》だったので、まあ負けではない。
この後にも二色ランドも2枚あったし、『M12』の時のように全員で涙することはなかったので、良かったんだろう。
『イニストラード』の発売を前に、スタンダードから落ちる『ゼンディカー』~『ワールドウェイク』~『エルドラージ覚醒』の感想というか思い出を。

『MtG』を再開したのが去年の初夏。
元々はEDHやらカジュアルでのお気軽復帰だったのですが、スタンダード構築やリミテッドに興味を持ったのが運の尽き。
散財フラグを踏みました(笑)
初めて参加した大会がこれらのリミテッドだったりで、思い出はありますねえ。
『M11』あたりからパックを本格的に買い始め、『ミラディンの傷跡』は発売記念にも参加。
『ミラディンの傷跡』のゲームデーの頃はまだ貧乏デッキで出ていましたねえ。
黒赤デッキで、二色ランドが《アクームの隠れ家》だったw
そこで全敗してから、シングル通販にも着手した感じ。
// なんだ、本格的に“スタンダード”を始めてからは、一年経っていないのk
そういうわけで、この『ZEN』『WWK』『ROE』は、
「本格的にカードを揃え始めた最初のブロック」
と言っても良いくらいです。

そんな私の思い出のカード十傑を。

10位:《狂乱のサルカン》
初めて自力引きした神話レアにしてプレインズ・ウォーカー。
なかなかインパクトはあったんだけれど、使いこなしてあげられなかった気がする。
ごめんなさい m(_ _)m
黒赤除去コンで、《恐血鬼》やコントロール奪取したクリーチャーを5/5ドラゴンに変えたり、ドロー2枚目で死んじゃったり、思い出はそれなりにありますねえ。

9位:《書庫の罠》
初めて参加したスタンダード大会は、ライブラリーアウトデッキでした(何)
それまでカジュアルで遊んでいたのですが、桐さんが使っていた《紅蓮術士の昇天》+《書庫の罠》のインパクトが強くて、ライブラリーアウトという勝ち方に惚れる。
いやー、『五版』の頃にカジュアルで遊んでいた時には、《石臼》でライブラリー削られて負けて、「こんなのゲームじゃない」と思ったものですが、成長したね!(何

「黒単:吸血鬼」デッキのサイドに挿して、ヴァラクートを機能不全に追い込んだりもしましたね。
《血の長の昇天》にカウンター乗せた後の「《書庫の罠》で26点!」は浪漫。

8位:《血の長の昇天》
ファイレクシアマナが出て、ワンチャンあると思った!
……もうちょっと使われると思ったんだけれどなあ。
1マナのカードとしては、強い置物だと思いますよ。

7位:《吸血鬼の呪詛術士》
吸血鬼デッキもそれなりに使っていたのですが、その中で一番使ったカードはこれ?
吸血鬼じゃない黒いデッキでも使っていたのが理由ではありますが、落ちて寂しいカードなのは間違いなく。
《リリアナ》でサーチして、《ギデオン》をぬっ殺したのは良い思い出。

6位:《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
んー、正直そこまで愛着は無いし、落ちて悲しさも感じないんですが(何)。
『ミラディン包囲戦』ゲームデーの五連勝の立役者なので、敬意を表して。
基本的には、対策をする側で戦ってきましたねえ。

5位:《引き裂かれし永劫、エムラクール》
これは復帰後かなり早い段階で自力引きしたのですが。
見たときのインパクトはすごかった。
初参加のスタンダードでこれを唱えて一本取ったのは良い思い出。

4位:《神聖の力戦》
メインから普通に投入していましたが何か?
何にでも入れていたので、落ちて一番苦しいカードかもしれない……。

3位:《巨身化》
サイズ10/10を超える《コーの精霊の踊り手》や8/8になった《極楽鳥》で何度対戦相手を葬ったことか。
間違いなく思い出のフィニッシャー。
一度だけ、実戦でキッカー込みで唱えた時は感動した。

2位:《ハイエナの陰影》
エンチャントが続きますが、これが一番唱えた回数が多いオーラなのは間違いない。
いや、マナ域の問題で仕方ないんだが。
《極楽鳥》経由で《コーの精霊の踊り手》に二手目でつけては、赤単とかが悶絶していました。

1位:《コーの精霊の踊り手》
実は、『ミラディンの傷跡』のゲームデー以前に、一度だけ通販をしていたのですが。
EDH用のカード1枚買いの中に紛れて、これも一緒に複数枚注文されていました。
というわけで、初めて手をつけたスタンダードを一年間一緒に戦ってくれた相棒ですねー。
少し昔話を挟みますが、四版~五版をカジュアルで遊んでいた頃に一番好きだったのが、《大喰らいの巨人》に《寄せ餌》と《賦活》をつけての速攻アタックでした。
他に好きだったカードが《浄化の鎧》。
そのへんと《新緑の女魔術師》やら《狂暴ウォンバット》をデッキに入れていた名残がもろに出ましたねえ。

《コーの精霊の踊り手》はドローリソースになりフィニッシャーも兼ねるすばらしい軽量クリーチャーですよ!
というわけで、生涯ポイントは503で、レベル26でしたとさ。

■確認はこちら
http://www.wizards.com/Magic/PlaneswalkerPoints/

DCIナンバーもらってほぼ一年なんですが。
意外とハイペースだったりするんだろうか。

階級アップに必要なポイントが倍倍ゲームなので、あと一年はギルド魔道士のままかあ。
って考えると、別にハイペースでもなんでもない気がしてきた。
明日は三人で、八戸はトミー根城店へお邪魔する予定です。

というわけで遠出前なので早寝。
最近「白緑:エンチャントレス・オーラビート」を何度か使ったけれど、
・黒いコントロールに弱い
・コンボデッキに弱い
で、なかなか勝ちきれない。
ビートダウン相手には、メイン《四肢切断》をされていなければだいぶ有利な感じはする。

サイドボーディングのたびに、エンチャント以外の除去が欲しくなるので、《糾弾》か《四肢切断》あたりをメインにも入れてみようかな。

んー、小回り効くのは好きなので、バントカラーに戻すか、ナヤカラーを試してみようかなあ。
青緑フェッチランド欲しいが、スタンダードでは後一ヶ月とちょっとの期間か……。
エクテン、モダーンでも使えるし、多少奮発しても良いのだろうか。

----
先週、日本語公式のコラムへの突込みをしたら、既に直っていた。
やっぱり他の人も突っ込みを入れたのかな。

----
週末の日曜日は八戸に行ってみようかなあ。
Finals予選ー。
土曜日のブードラのデッキ構成があれすぎたので、色を変更して組み直してみた。
うん、やっぱりと言ってはあれだけれど、形になった。
1《蒼穹の魔道士》U
1《夜の子》
1《薄暮狩りのコウモリ》
2《珊瑚マーフォーク》
1《霊気の達人》
1《グレイブディガー》
2《アンフィンの殺し屋》
1《ゾンビの大巨人》
1《センギアの吸血鬼》U
1《鐘楼のスフィンクス》U
クリーチャー(12)

1《火の玉》U
1《精神腐敗》
1《ショック》
1《送還》
2《肉体のねじ切り》
1《破滅の刃》
1《ソリンの渇き》
1《取り消し》
1《戦乱のうねり》R
1《帝国の玉座》R
呪文(11)

8《沼》
6《島》
3《山》
土地(17)

サイドボード
2《練達の盗賊》U
1《闇の好意》
1《躁の蛮人》
1《地盤の裂け目》U

んー、打点が低いから、《闇の好意》はメイン投入すべきか?
青の飛行クリーチャーや《予言》等がもうちょっと欲しいな……。
そのへんは、二周目からのピックミスと言わざるをえない。

それはそうとして、土曜日の日記の「黒緑t赤」よりは安定して戦えそうではある。
なちさんのところへ、明日のFNMで使いたいカードを借りに行ったら、そのまま他面子を含んで夕飯の流れになって、食後に『MtG』。

新しく作ったデッキはそこそこ回るが、除去が足りない予感。
まあ、調整する。

その後、EDH。
《アラーラの子》(なち)
《不可解なるイスペリア》(Malphas)
《霧を歩むもの、ウリル》(osa)
《クロウマト》(巫雪)

何で五色デッキが二人いるのか。
5順目に登場する《アラーラの子》。
除去したいけれど除去したくない感が漂って困る。
殴り合いになった時用に次々と降臨する《ウリル》、《クロウマト》。
それを全体除去で流すイスペリアの人。
EDHっぽい流れになってきました。
「明日仕事だから、早く終わらせて帰って寝たいんだよ!?」
と言うウリルの人が、再度《ウリル》降臨。
オーラを多重につけて、「追放領域に逃げられて、破壊されない呪禁持ち」と化したウリル様。
《混沌界》やら《テフェリーの濠》やらいろいろ出されるが、運よくかわしながらブロッカーがいない場所から蹂躙して歩く。
最後に残ったクロウマトの人が出してくる《空虚への扉》。
相手は《島》か《沼》か《山》を出せば次のターン条件達成。
どうするんだ、あれ。
こちらのトップ《原基の印章》。
ここで相手投了。
相手のライブラリートップが《森》→《山》だったので、トップ引きがなければぎりぎり負けていた。
危ない。

というわけで、勝ち逃げして就寝。
昨日の日記のカードリストとシールド戦のデッキを更新しました。
で、カードプールを見ていたら、下みたいなデッキの方が強かったかもなー、と思い直してます。
1《雪花石の魔道士》U
1《嵐前線のペガサス》
1《グリフィンの歩哨》
1《真面目な身代わり》R
1《突撃するグリフィン》
1《大蜘蛛》
1《大石弓の精鋭》U
1《流浪のグリフィン》
1《棘投げの蜘蛛》U
1《正義の執政官》R
1《殺戮のワーム》U
クリーチャー(11)

1《火の玉》U
2《不屈の自然》
1《機を見た援軍》U
1《ショック》
1《火葬》
1《剛力化》
1《チャンドラの憤慨》
1《平和な心》
1《忘却の輪》U
1《帝国の王冠》U
1《マナリス》
呪文(12)

7《平地》
7《森》
3《山》
土地(17)

ドラフトよりは、シールド戦は遅くなるパターンが増えるっぽいので、このデッキくらいゆっくりしていても良かったかもしれません。
三色にすると、色事故で負ける試合でどうしても出てくるのが辛いので、二色なら二色で良かったと思いますけれどね。
緑の方をタッチにして、蜘蛛とワームだけタッチ、という形でも良かったかな?
白赤だと、クリーチャーサイズが不安しかありませんでしたからねえ。
// なのでオーラは二枚突っ込みましたが。
「《火の玉》プレイヤーで」で取った本数が4/6の時点で、やっぱりクリーチャーの打点不足はあったんでしょうね。
白赤の二色なら、いっそ《溶岩の斧》もメインで良かった?

ちなみに、昨日のシールド戦の二戦目三本目はこの形に近いです。
《強力化》と《大蜘蛛》と《平地》が、《啓蒙》2と《帰化》だったかな?
《平和な心》と《精神の制御》への対抗カードを突っ込んだため。

----
<没デッキ案>
《ジェイスの文書管理人》と《ゾンビの横行》が素敵シナジー。
《ジェイスの消去》でライブラリーを削るきるパターンも。
《ゾンビの横行》なら、《墓所への呼び声》を置けばそのまま勝てそう。

と妄想しましたが、止めましたw
私のエンチャントレスデッキに投入された『M12』新規カードの使用感。


■《堂々たる撤廃者》
オーラを張る際の、アドバンテージを失いやすい隙を消してくれるので文句なしの投入でした。
他にも、
・こちらのターンの呪文が打ち消されない
・《糾弾》などのタイミングが限られる除去、コンバットトリックが怖くない
・こちらの終了ステップに何かする、という動きができなくなる

スタンダード環境に限れば、出せれば安心が買えるクリーチャーです。
実際に対戦で使ってみての感想だと、相手の《転倒の磁石》がブロッカー除去にしか運用できなくなり、コントロールデッキが困っていましたね。

・序盤から押していくビート気味デッキの方が有効活用できそう
・出せるなら早めに出したい
・白のダブルシンボルのため「他の色からスタート」をしたい二色以上のデッキだと安定運用できない
・コンボデッキの置物としても強そうだけれど、スタンダードでは白を使うコンボデッキがほぼ無し。というわけで、色拘束が辛い……。

■《天使の運命》
擬似エターナルエンチャント。
「場から墓地に落ちた時回収」を避けたのは分かりますが、バウンスとかには耐性もたせて欲しかったなあ……。
「エンチャント破壊されたら壊される」ようにするだけなら、もうちょっと何とか書きようがあった気がします。
「天使の運命が戦場からいずれかの墓地に置かれた時、エンチャントされていたパーマネントが戦場に無い場合、これをオーナーの手札に戻す」
とか?
これだと、本来エンチャントも破壊できる《アクローマの復讐》で手札に戻っちゃう(・▽・)
《質素な命令》(エンチャント破壊→上か下かのクリーチャー破壊)ならエンチャントが墓地に落ちた時点で誘発条件を満たさないので、ちゃんと破壊できる。

そんな妄想はさておき。
ここ一年間、オーラデッキを使ってきた人間の感想としては、思ったほどのスペックではなかったというか、想像した運用はできませんでしたね。
というのも、まともに手札に戻ってきたことがない。
(クリーチャーが)墓地以外の場所に送られるか、つけるタイミングで除去されるか、そのまま押し切るかのどれか。
強いと感じるのは、だいたい押し切るパターンの時ですね。
《コーの精霊の踊り手》、《ミラディンの十字軍》、《最後のトロール、スラーン》、何についてもとにかく強いです。
ただ、「《十字軍》と《スラーン》だったら、各種剣で良いんじゃない?」と言われたら、正直何も言い返せませんね。
やっぱりエンチャントレスや《オーラ術師》を絡めたデッキに仕上げてこそ、という感じです。
一応、単純打点なら《剣》を超えることは多いので、ビートデッキの一押しに、って感じでしょうか?

ただ、最後の一押しとか、予想外の「大打撃」を与えるパターンは、《巨身化》の方が多かった感じがします。
マナコストの差とか色の問題もあるので、単純に比較して良いものではないですけれどね。

ビート以外の運用を考えると、継続的にトークンを生成するタイプのコントロールデッキのフィニッシャーとしては面白い気はします。
が、装備品の方が再度唱える隙がなくって、使いやすいとは思います。

結論。
・《天使の運命》は最後の一押しには便利。弱くは無い
・オーラデッキのフィニッシャーとしては、《巨身化》の方が強い場合がある
・現環境だと、装備の方がスペックが高い

まあ、カード単体だと評価が難しい場合も多いですし、相方を見つけたりデッキ構成を考えに考えたりしたら思った以上のスペックを引き出せるかもしれませんので、もうちょっと研究してみます。

----
と思ったことをつらつら書いてみましたが。
手持ちの「緑単:エルフ」と「赤単:チャンドラの破壊的力」と、たまやさんでの大会三戦、野試合一戦だけの感想なので、青いコントロールとか黒単を相手にしたら、また意見が変わるかも。
何か一部で話が盛り上がっているので、それを見聞きしての独り言を。

・カジュアルとガチとは何か。
・EDHでガチはダメ?
・カジュアルプレイは迷惑?
論争はだいたいこのあたりだと思います。

まず、原点に戻ってみましょう。

■統率者戦公式ルール(Thanx for 東京マジックトーナメント機構殿)
http://logicwolf.sakura.ne.jp/magic/edh.html

まず、大事なのは、これは公式大会用フォーマットではありません。
総合ルールでは「9. カジュアル変種ルール」内、「903. 統率者戦」にそのルールがあります。
「EDHはカジュアルか?」と訊ねられたら、「Yes」としか答えようがありません。

これは多人数を“楽しむ”ために考案されたものであり、公式ルールと称されているものも、
「サイドイベントなどでコンセンサスを取るためのもの」
でしかありません。
別に他参加者の許可が降りるなら、《ロフェロス》デッキを使おうが、《トレイリアのアカデミー》や《エムラクール》を仕込もうが、(DCIの罰則等がないという意味では)問題ないんですよ。
// もちろん、店舗イベントなどの場合は、
// 「非推奨カード」が「禁止カード」として指定されている場合もあるでしょうから注意です。

・(使用デッキにおける)ガチとカジュアルの違い
「民主的勝利」を導入した時に、他人から「お前のデッキは面白かった」と言われて投票されるようなデッキがカジュアルなんじゃないですかねえ?
ガチかカジュアルかは、デッキの志向であって、ジェネラルや色、そのプレイヤーの所持するカードプールで決定するものではないと思います。
一応、ガチと言われる傾向にあるのは、
「介入されなければ適度な速度と安定性で全員を葬れるコンボ搭載」
「全員を(ほぼ)ロックする手段がある」
「上位互換が存在するカードは、デッキ内にほぼ皆無」
等ではないかと思いますが、EDHって、「独創的な何か」が仕込んであるだけで、案外ガチとは言われない気がしますよね。

・EDHでガチはダメ?
たいていのマッチにおいて、ガチの人(と言うと定義があいまいなので、ここでは「強カードを並べたり、コンボパーツが見え隠れする人」)が場を引っ張っていってくれるので、これは必要だと思います。
敵視されることも多いようですが、なんというか、多人数戦で場がぐだらないための、必要悪?
誰もが本来目指すはずである「ゲームの勝利」を分かりやすく目指している人が否定される理由はまったくありません。

時々、「あの人とやりたくない」という意味で「あの人はガチだから」と発言があるのは、
「上位互換があるカードがデッキに入っているといちゃもんをつける・馬鹿にする」
「一般的に強カード、強ジェネラルと呼ばれるものしか認めない」
といったプレイヤー気質の問題であることの方が多く感じます。


・カジュアルプレイは迷惑?
場をもりあげるためにもこういうのも必要だと思います。
個人的にはむしろ推奨。

が、「他人に干渉する要素が一切ない」とかは、正直多人数戦ではどうかなー、と思うところ。
「多人数ならではの交渉の要素」を引き出すためにも、
白:エンチャント、アーティファクト破壊、(全体除去)
青:打消し、(バウンス)
黒:クリーチャー除去、(手札破壊…は正直無くても)
赤:ダメージを与える手段、アーティファクト破壊、(土地破壊)
緑:エンチャント、アーティファクト破壊、(パーマネント破壊)
は最低限(2~3枚で良いので)仕込んでいた方が面白くなるとは思います。

あと、勝ち筋が一切ないのもどうかなー、と思います。
民主的勝利とかを採用すると「面白いこと」を優先しちゃうかもしれませんが、普通の勝ち筋を一切残していないデッキには投票したくないですね。
勝ちを目指さないデッキ(というかプレイヤー)は交渉相手にもならない上に、無駄に長引かせようとしたりする傾向が強いイメージがあるので、他の人と手を組んででも最初に蹴落としたい(過激発言)。
「取って置きの勝ち筋が一応あるので、中盤はぐだらせる仕様です」
とかは、逆に何をされるのかどきどきできるので、良いんじゃないですかねえ。

何にせよ、最初に述べたように「場を盛り上げるのに貢献」してくれて、びっくりどっきりで起死回生をしてくれることがある面白デッキを参加者から除外する必要はありません。

----
「『MtG』を黎明期の間だけやっていた」
「高校生の頃に、『時のらせん』ブロックの時期だけ『MtG』をやっていた」
みたいな人が集まって、各々所持しているカードでEDHのデッキを作ってプレイすると、
「どんな効果ですか、それ?」
「そんなカードあったんですかー」
とか、和気藹々と楽しめるイメージ。
個人的には、《甲鱗のワーム》を仕込むくらいの心の余裕があった方がEDHは楽しめるんじゃないかなー、と思っております。
「お気に入りのカードを使いやすい」っていうのは一番の魅力じゃないですかね?

懐かしいカード、お気に入りのカードに出番を与えられるフォーマットであって欲しいと考えている以上、私の頭はカジュアルなんでしょうね。
あ、でも、私の《ウリル》デッキに《甲鱗のワーム》様は入っていません(・▽・)
とあらかじめ断りを入れさせていただきます。
すぐ上であんなこと言っていますが、ご了承くださいませ。
// 代わりに《大喰らいの巨人》g

----
EDHは、私が十数年ぶりに『MtG』に復帰する切欠となったフォーマットだっため、思うところが若干ありましたので、珍しく世間の話題にのってみましたが、こんなところで。

< 11 12 13 14 15 16 17 18 19

 
osa

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索