ドラフトの点数どちらを高くするか?
と質問すると、多分後者の評価のが高い気がする。
実際、昨日のドラフトだと前者がかなり安く取れました。
個人的には前者押しだったりするんですが、適当に比較してみる。
《エルフの神秘家》
メリット
・1手目に出すと、2手目に3マナにアクセスできる
 =単純にマナ加速として有用
デメリット
・アドバンテージは稼げない
・色安定には貢献できない
・《炉の小悪魔》ですっごい負けた気分になる
・後半引くと弱い
・これを土地換算でキープをすると除去された時のリスクが高い

《サテュロスの道探し》
メリット
・アドバンテージ源(ほぼ《森のレインジャー》、タッチカラーは探せない)
 ・1/1は貧弱だが、召集の種になる
・墓地肥やしにメリットがあるならアドバンテージが多大
・墓地利用デッキなら、後半引いても強いことがある(ハンドに《墓損ない》がある場合など)
デメリット
・万が一トップ4枚に土地がないと悲しい
・本体はただの1/1

以下、色の組み合わせによる優先具合。
緑白:召集
○:エルフの神秘家
・マナ加速は単純に偉い
○:サテュロスの道探し
・アド稼ぎながら戦場に残るのが偉い

・相対評価だと、アドを稼いでいる《サテュロスの道探し》の方が偉い気がする。
・《急報》が3枚取れたとかで、マナ域の調整のために3パック目とかだと《エルフの神秘家》を優先することもありそう。

青緑:自軍回収戦術
○:エルフの神秘家
・「使えるマナ総量が増える」=「構える余裕ができる」、青的にあり
・今回の青緑は自軍クリーチャーを手札に戻しながら戦うことが多いので、マナ総量が増えるのは単純に偉い
・これを手札に戻すとけっこうなテンポ損。
○:サテュロスの道探し
・アドバンテージが稼げるCIP持ちで、土地が伸ばせるので相性は悪くない
・ライブラリーの削りすぎに注意(特に墓地利用手段が無い場合)

黒緑:ドレッジ
△:エルフの神秘家
・単純にマナ加速が偉いが、黒は色拘束があるカードがそれなりにあるのでそこだけ注意が必要。
◎:サテュロスの道探し
・デッキの要。墓地肥やしのパーツとしてだけでなく、黒の墓地回収インスタントや4点火力に召集がついているので戦場の生物も必要。
・これと《屍術士の助手》と《下生えのゴミあさり》は2枚ずつ欲しい。

赤緑:ビッグマナ
◎:エルフの神秘家
・マナレシオ最大の色。叩きつけていくべし。《新緑の安息所》もあるだけ入れて良さそう。
△:サテュロスの道探し
・アドは稼げるけれど、殴っていくには貧弱。

◎:優先してピック
○:意識してピック
△:あれば使うけれど、他にピックするものがあることが多そう
×:デッキに入れたくない

最初全部○と◎になって、無理矢理△をつけたけれど、△も最初○だったw
何か、どっちでも良い気がしてきた。

《サテュロスの道探し》を採用するなら、緑黒でなくとも《再供給》や《下生えのゴミあさり》の存在は忘れずに。

黒緑のアドアドはおかしいので、相手にすることを考えて(卓に一人はいることを考えて)《トーモッドの墓所》は余裕があったらピックしておきたい。
基本的には何かに対応して、で良いかと思いますが、ぐだって土地が伸びた場合、《帰化》や《再利用の賢者》のCIPが《トーモッドの墓所》にとんできた際に、相手のアンタップ状態のクリーチャー数+土地が5以上あると墓地のクリーチャー2体回収されるかもなので、《再利用の賢者》込みで5マナ分、みたいな時は着地前に起動しちゃって良いかも。

コメント

M
2014年7月19日11:49

基本的に前者>後者っすな。良い物をもたらすとは限らんので。

osa
2014年7月23日23:36

欲しいカードが落ちてぐぬぬ、となる未来が見えますよねw
やっぱり緑黒以外だと、私もエルフを入れちゃいそうです。
osa

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