「今のメタ的に、《溶鉄の尾のマスティコア》が強いはず」
というわけで、これを使うことだけを考えて青茶を組んでみた。
3《飛び地の暗号術士》
2《粗石の魔道士》
2《宝物の魔道士》
3《ヴィダルケンの解剖学者》
2《蜃気楼のマイア》
4《大建築家》
3《溶鉄の尾のマスティコア》
1《ワームとぐろエンジン》
1《鋼のヘルカイト》
クリーチャー(21)

3《定業》
3《マナ漏出》
1《青の太陽の頂点》
3《訓練場》
1《永遠溢れの杯》
2《脆い彫像》
1《伝染病エンジン》
2《ジェイス・ベレレン》
1《精神を刻む者、ジェイス》
呪文(17)

16《島》
3《戦慄の彫像》
1《地盤の際》
2《惑いの迷路》
土地(22)

とりあえずどんな回りをするかの確認のために、試してみたいカードを3枚ずつ積んだ感じ。
他のデッキを崩すのが面倒だったため、《地盤の際》や《墨蛾の生息地》の代わりに《戦慄の彫像》を挿しておいたら、これが意外と仕事をして困った。
ミシュランとしては《墨蛾の生息地》を入れる予定だったのだが、こっちでも良いのかしら。
// 感染はシナジーが無いように見えるけれど、増殖による第二の勝筋のつもりだった。

「赤単:チャンドラデッキ」相手に2本先取の勝負を繰り返して、1-2、2-1、2-1、2-0。
互いにサイドボード無しだったこともあり、勝った試合は、
「《ワームとぐろエンジン》強い」
「《精神を刻む者、ジェイス》強い」
「《溶鉄の尾のマスティコア》強い」
のどれか。

分かってはいたが、《訓練場》がある盤面の《溶鉄の尾のマスティコア》様の強さは異常だった。
《飛び地の暗号術士》のおかげで、序盤から墓地が増えているパターンも多く、2マナ(《大建築家》もいると、≒青のクリーチャータップ)で4点ダメージをばら撒きながら再生マナを残して殴り始める《マスティコア》無双は楽しい。

「《訓練場》があるなら、普段使わない“起動コストが重いけれど強い能力をもつクリーチャー”を試してみよう」
と、《ヴィダルケンの解剖学者》を試しに入れてみたけれど、《訓練場》の有無を問わずにニート過ぎる。
このデッキでは(というか、現スタンの青茶ならほぼ確実に)、他の3マナ域のクリーチャーが厚過ぎるのが原因。
出す暇がない。
タッパーが欲しい盤面では召喚酔いが厳しいので、そういう目的なら素直に《転倒の磁石》の方が丸いんでしょうね。
あ、「《暗号術士》で捨てられて《マスティコア》の弾になる」という大事な仕事は果たしていましたよ!

《蜃気楼のマイア》は不意打ちには使えなくもないけれど、正直なくても良い。
《蜃気楼のマイア》が面白おかしい仕事をするには、《大建築家》が生き残っているのが条件と言っても良い。
4《永遠溢れの杯》
3《伝染病の留め金》

みたいな体制にしたら、意外とマナに余裕が出てくるかもなので、後半に《蜃気楼のマイア》が仕事をする場面は増えるかも。
まあ、妄想のレベルなので、多分抜きます。

いろいろ試しながらもうちょっと遊んでみたいと思う楽しさはあった。
面倒くさがらず、《永遠溢れの杯》、《漸増爆弾》等を他のデッキから抜いてきて、もうしばらくテスト。

・装備品を装備してからLV3になる《ハーダの巡回スパイ》
・《訓練場》がある盤面の《マゴーシのスフィンクス》
・《磁石のゴーレム》は自分の首も絞める?
・4ターン目までは自分から動いていくことが多いので、《マナ漏出》より《呪文貫き》のが序盤の立ち回りは楽そう
・あるいは、後半用だと割り切って《冷静な反論》か《否認》でも
・金属術の達成が現実的なバランスにして、《カルドーサのフェニックス》を入れる夢
・《漸増爆弾》で壊したいものは、マナ域的に確実に自分のパーマネントを巻き込む気がする。
・《ファイレクシアの破棄者》のメイン採用?

しかし、《マスティコア》よりも《ワームとぐろエンジン》が安定して強くて困る。
→サーチ目的で《宝物の魔道士》を増やす
→日本語公式のコラムで紹介された青茶みたいな構成になる
という未来は避けたいな。

コメント

zama
2011年3月29日19:55

怪しいデッキ案を一つ。

マスティコアの餌にも鷹が優秀な匂い。
獣相のシャーマンならマスティサーチしつつ、鷹で墓地を肥やしてむにゃむにゃできる・・・

訓練場をさらに欲張って結局バントカラーに。

石鍛冶を混ぜれば感染装備品が持ってこれてマスティが…
バジリスクの首輪でさらに万能に…
osa

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